コンテストを終えて

【溢れる思い】

健康分野での活動を模索し、もう7年が経ちました。これまでの経験を活かして本格的にOMEZASを2021年から開始致しました。ようやくコンセプトやサービスコンテンツが明確になりました。ご利用様が増えていき沢山の評価を頂いた事で、考え方や事業の必要性を伝えたいという気持ちが強くなりました。

ある日、偶然に「健康産業有望プラン発掘コンテスト2021」というコンテストを知りました。思わず、おー!って言ってしまいました。書類審査締切まで残り1週間の時でした。日頃から考えていたので審査書類はあっという間に書く事ができました。書きながら、伝えたい思いが溢れてきました。

【健康に対する考え】

健康を目的にするサービスや商品は世の中に沢山ありますが、本当に健康になれているのでしょうか。クライアントが何故、健康になりたいかご存知でしょうか。私は健康とは何か、健康の先に何があるのか、未来社会における健康の意義について考えてきました。

【ビジネスの壁】

従来のビジネスの観点で健康について向き合うと私は上手くいかないと考えています。むしろ、良くないとまで思います。健康問題は社会問題でもあります。社会問題に取り組む姿勢はこれまでのビジネスの思考とは全く異なるものです。

【コンテストを通じて】

二次審査は面談でした。自分の活動をプレゼンテーションしたのはこれが初めてでした。とても嬉しかったです。これまで出会った利用者様のお顔を思い出し、必要性を伝えました。審査が終わった後の爽快感は忘れられません。最終審査はグランフロント大阪で行われました。当日はワクワクしていました。やっと人前で話す土俵に上がれたと晴れ晴れしていました。結果は残念ながら入賞できませんでしたが、とても良い経験になりました。関係各位の皆様には本当に感謝致しております。

【コンテストを終えて】

ビジネスという観点ではまだまだ未熟だったと思います。しかし、私はお金儲けに興味がありません。新たなソーシャルビジネスという形で健康に向き合う気持ちが強くなりました。2022年はもっと発展できるように頑張って参りたいと思います。健康に対し真剣に向き合い、未来社会に何が必要なのかを考え続けていきます。