運動機能研究会 MDC&P Lab

健康管理・教育研究

健康管理・教育の中に身体づくりは非常に重要なテーマです。特に運動機能の管理・教育は子供から大人まで全ての人々に必要であると考えています。

OMEZASでは、運動機能の管理・教育方法を日々研究しております。


Movement Dysfunction:運動機能異常とは

これまで身体の不調は、病気・ケガから生じているとされてきましたが、姿勢や動作などの身体メカニカルストレス及び心理社会的ストレスにより、運動器の機能異常(Dysfunction)を引き起こし、機能障害へと繋がる可能性もあると考えています。


Control:どのようにして管理すべきか

運動機能異常は現在の医療では、明確にできないものであると言えます。例えば、レントゲンなどの画像所見では異常がないもの、症状が増悪したにも関わらず血液検査では炎症値が上昇していないものなど、日々の身体の変調とされるものです。運動機能異常を管理するためには、姿勢・身体の使い方を分析し、修正するだけでなく、対象者自身にも学習して頂かなければなりません。


Prevention:予防の可能性

運動機能異常を予防することは非常に困難だと言えます。一部、基礎疾患からの二次障害を予測することもできますが、運動機能障害を誘発する因子についてはまだ解明されておらず、引き続き研究を行って参ります。