からだ塾について

【からだ塾とは】

からだ塾は学習型運動施設です。自分で身体をケアできるようになる事を目標に、その人に合った方法で姿勢や身体の使い方を学習しながら改善していきます。対象者は子供から御高齢の方まで幅広く対応させて頂いております。サービス内容は主に、運動機能や姿勢・歩行などを分析する運動器チェック、様々な運動プログラムビデオを選択し、運動を通じて姿勢や身体の使い方を学ぶアクティブ・ラーニング、身体のケアから運動指導、動作練習など全てを行うパーソナルケアから構成されています。

【学習型運動施設の必要性】

超高齢化を迎える近年に備えるため、ヘルスケア分野でなにが足りないのでしょうか。医療の充実、フィットネスジムの拡大、運動習慣の促進、これらだけでは足りない気がしてなりません。なぜなら、利用する側の主体性に加え学びがないからです。健康な方々は何かしらの健康的な行動をしています。運動や食事や、習慣的に行なっています。しかし、その方法は様々です。そして、健康に憧れる方々は健康な人の行動を真似します。あの運動が良い、この食べ物が良いなど。ことごとく上手くいきません。健康な方々のその方法を真似た所で何の意味もありません。健康な人は「自分の体の理解」が素晴らしいです。ですから、どうしたら良いかを自分で考えて対策しています。つまりその健康法はその方のものでしかないです。今日のヘルスケア分野の最大の課題はデータベース化にこだわり、個人を尊重し主体性を促し、自己解決できる能力を育てるという概念がないことです。からだ塾は自己解決能力の向上を目指した健康教育を行っています。受動的な行動から能動的な行動へと転換していく事こそ、真の健康への一歩ではないでしょうか。

【ヘルスケアの未来】

からだ塾は医療機関と連携することにより、持病をもった方が安心して受けられるケアを可能としました。そうする事で、これまでの医療、民間療法、健康増進施設などと明確に分ける事ができました。沢山の方に賛同頂き、今こうして活動させて頂いております。ヘルスケアは今後、さらなる発展が必要です。しかし健康の先に何があるのか、豊かな社会は何を目指すのか、未来図を描かずして、どうして健康が必要といえるのでしょうか。ヘルスケアの未来は皆でつくるものです。長生き、健康寿命、それだけが全てではありません。その人にとっての役割があり続ける社会こそ、目指すべき未来ではないでしょうか。OMEZASでは、からだ塾での学びの先を見据えています。